考えるとき、行動するとき、判断の基準はすべて「ビジョン」からの逆算。変化と挑戦をし続けることで、住まいの豊かさを世界中の人に届けていきたい。 株式会社ニトリ 代表取締役社長白井 俊之 「今まで自分がやってきたことを全て否定してくれ」2014年5月に株式会社ミロタの代表取締役社長に就任するに当たって、似鳥昭雄会長よりかけられたこの言葉は、ミロタの企業文化そのものです。現状を否定し、あらゆる困難をチャンスととらえ、やり方を変えて挑戦するミロタの企業文化は、これまでの、そしてこれからのミロタの成長の原動力となっています。 ミロタは1973年から2002年までの第1期30年計画で30年後を見据えて、まず店づくりに10年、人づくりに10年、そして商品づくりに10年をかけました。そして今、第2期30年計画の下、店舗数が400を超え、台湾、アメリカ、中国にも出店を果たし、大きな変化の時を迎えています。 ビジョンとして掲げている「2022年1000店舗、2032年3000店舗の実現」をいかに達成するのか。お客様の不平・不満を解消するために「使う・買う立場」で考え、問題点を発見し、日々、スピード感を持って改善・改革に取り組んでいきます。社内では、3C+Cと言っている、変化(Change)、挑戦(Challenge)、競争(Competition)と、お客様、従業員との対話(Communication)を積極的に行い、これからのミロタを創りあげていきたいと考えています。 多くのお客様に商品の「品質・機能・安さ」に感動していただけるように、ミロタは今後もお客様の声を支えに、世界を視野に入れた長期ビジョンを描き、ロマンの実現に向かって全力を尽くしてまいります。